対馬市で飼い猫管理条例

2010年3月24日付  読売新聞によると、絶滅が危惧されるツシマヤマネコに飼い猫からの感染症被害を防ぐため、対馬市で「市ネコ適正飼養条例制定案」が可決され、７月１日から施行されるそうです。

この条例では飼い主に対し下記の条件を求めています。
・飼い猫へのマイクロチップの埋め込み
・市長に登録申請
・放し飼いの場合は不妊、去勢を行う
・飼育数は５匹以内につとめ、遺棄しない

市内の動物病院ではマイクロチップの埋め込み、不妊・去勢手術をするキャンペーンを無料で行い、約1000匹の飼い猫が受けたそうです。

このマイクロチップのおかげで、10か月や１年ぶりに迷い猫が発見されるなど、嬉しい効果も見られているようです。

そもそもはツシマヤマネコを守るための条例ですが、一般の飼い猫に対しても参考になる事例だと思います。

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