とうにん地域ねこ倶楽部
サブ&ロク
現在嘉麻市に里子に行った2匹の兄弟。
白地にサバ柄の子猫は商店街の人が保護したらしく、蓋のしていない小さな段ボールの中で不安そうにじっとしていました。
声をかけると目やにのついた顔で振り返りシャーッと威嚇してきました。
レトルトを食べさせてすぐに動物病院へ。
血液検査は異常なしでしたが、猫風邪をひいていたので抗生剤と目薬をもらいノミ駆除薬もつけて頂きました。
日に日に元気になり顔つきも可愛く人懐っこくなりました。
その後兄弟猫らしきキジ猫が保護されましたが、フーッ!シャーッ!を連発して攻撃してきます。
これじゃ里子に出せない…とケージに頭をつっこんで撫でると少しずつ撫でさせるようになりました。
このころ商店街のJさんの友人の友人が猫を亡くして欲しがってらっしゃるとの情報が。
嘉麻市に住む50代の男性とお母様だそうで、あれよあれよと言う間にJさんの友人のご主人がその日のうちに猫たちを嘉麻市の里親希望のお宅に連れて行くことに決定。
別れを悲しむ暇もなく、Jさんの友人夫婦の自宅に連れて行き預けました。
そのご夫婦のおうちにも猫がいて、猫好きが伝わって来たので不安はありませんでした。
後に元気な2匹の写メールが送られてきました。
お礼の手紙をお出しするとすぐに電話を頂き、「とても感謝しています、助かりました」の里親さんの言葉に、改めて涙が込み上げてきました。
感謝しているのはこちらのほうなのに。
名前は前の猫の生まれ変わりのように似ていると言うキジ猫に、同じ名前の「サブ」と付けて、もう一匹を「ロク」と付けたそうです。
2匹がすぐに猫トイレでおしっこをしたことを、「やっぱ博多の猫は違うねえ~」と感激したと聞いて電話口で大笑いしました。
明るくて楽しい里親さんの元で幸せに暮らしている様子がよーく分かり、私もとても幸せな気分になりました。
保護主:ユメママ
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