追悼～ロボちゃん

商店街の地域猫「ロボちゃん」が、5月30日の朝、車に轢かれて亡くなりました。
事故現場は、商店街近くの公民館の前です。
すぐそばに小学校もあり、通学路で一方通行です。
夜でもなく、はねたことは気付いたはず。
轢き逃げなんて酷過ぎます。
「ユメママ」からメールがあったのは、仕事移動のバス車中でした。
涙が止まりませんでした。
私は、「ロボちゃん」には何度かしか会ったことがありません。
でも、いつも「ユメママ」から話しを聞き写真も見せてもらっていたので、常に身近な存在でした。
外生活は危険と隣り合わせであるとわかってはいるものの、極力危険から遠ざける方策があったはず…と今更ながらに思います。
まさに「後悔先に立たず」。
もうひとつ、悔やまれてならないことは、きちんと葬ってあげられなかったこと。
「ユメママ」が報せを受けたのが午後で出先でもあったので、現場確認にも行けず、既に回収されていると判断した「リリママ」が、市が委嘱している回収業者に電話をかけ、遺体の返還要請をしたのですが、首輪がない子はすぐに別の場所に運ぶのでもう無理と断られたそうです。
間に合わなかった…。
先日、「西日本動物愛護協会」様の、「ペットをゴミと一緒に処理するのはやめましょう！」という活動に賛同、その広報もさせて頂きつつ、「もしや」のことがあったならば、必ずやゴミなんかにはしない！と固く誓っていたのに…。
既に魂の抜け殻とはいえ、これまでその全部を愛し慈しんできたわけだから、いくらなんでもゴミと一緒に焼くなんて考えられません。
東京都新宿区では、遺体は土木事務所か清掃事務所が引き取り、その後動物専用の焼却炉を持った民間施設が焼却～埋葬する仕組みになっているそうです。
殆どの市民は、まさか遺体がゴミと一緒に処分されているとは思わないでしょう。
確かに、愛護動物に関する罰則はゴミの不法投棄より軽い。
これは、犬猫の身分はゴミ以下の定義…ということでしょうか。
どうにも解せません。
この辺りのことも含めて、今後活動していかねばならない…と痛感しました。
「ロボちゃん」、きちんとお別れできずにごめんなさい。
これからもずっと、商店街の猫達を護ってね。
また会える日を信じて…。
カシャママ 拝

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