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とうにん地域ねこ倶楽部

福岡県福岡市中央区にて地域猫活動・猫の里親様募集を行っております。活動報告、近況などをお伝えしたいと思います。
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また「黒豆」 

去年、某国家試験受験後に元「おはぎ」ちゃんを見に来たい…と言ってらした方から電話がありました。
友人のご主人がお勤めしている病院にポスターを貼って頂いていたのを見て下さってたんです。
元「おはぎ」はめでたく里子に出ましたが、「黒豆」がいるのでよろしく…と友人にはメールしていたけど伝わってなかったようです。
でも「黒豆」を見にこられました。
19年暮らした猫が2年前に白血病でなくなったそうです。
感じの良い方でしたが、団地だと聞いて(あぁまたか…)「黒豆」は甲高い声で泣くから、ハラハラして癒しにはなりませんよ…とお話ししました。
内緒で飼っている人も多いけど、貼紙をされて団地を出て行った人もいるとのこと。
「黒豆」は最初緊張していましたが、慣れて来ると根っから人間好きなタイプなので、離れていてもゴロゴロ言って気に入られたようで、後ろ髪引かれていらっしゃいましたが、「うちはペット可物件じゃないと里子には出せない決まりになっています」と、こちらも残念でしたが、お断りしました。
団地であっても、例えば何棟から何棟はペット可…とか、きちんと決まりを作って許可すれば、内緒で飼う人も減ると思うんです。
動物と暮らしたい欲求を押さえるのは容易じゃない。
イギリスなんかは、失業中の人には飼ってる動物の病院代は無料…とか、以前はフ-ドまで支給されたそうですよ。
職を失って辛い気持ちを動物が癒すからって。
日本みたいに無理矢理取り上げたりしないんです。
動物に対する意識の違いでしょうけど、羨ましい限りです。
刑務所で服役中の人に、介助犬の訓練をすることを取り入れたら、出所後の再犯率がゼロだ、とテレビに取り上げられましたよね。
動物には人間にない不思議な力があるし、そんなことを考えて、もっと動物と暮らせる環境を増やしたほうが、絶対いいと思うんです。
by ユメママ

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「黒豆」その3 

ペット不可マンションだから…とお断りした方からまたお電話がありました。
「22才の『バニラ』に『黒豆』ちゃんを是非会わせて欲しい!もう年だし、この前会えなかったから是非!!」と言われ、断りきれなくて家に来て貰うことになりました。
そこで、もしお互い威嚇しなかったら(「黒豆」が威嚇したところを見たことがないし…)、また「さくらの生まれ変わりだ」と泣いて頼まれても困るので、部員Nさんに応援お願いしました。
でも、お会いした時もフォトアルバム3冊をめくりながら、いかに「バニラ」ちゃんが「さくら」ちゃんを亡くして淋しい思いをしているか、熱く熱く語られましたし、そんな不憫な姿を目の前にして、果たしてきっちりお断りできるのか、とても自信がなく、かといって今更お電話する勇気もなく、悶々と悩んでいたところに先方からお電話が!
…親戚の方が来られることになったので、「3月には是非!」ということ…。
ふぇ~~チカラ抜けた~。
ヤレヤレ…。
この場は切り抜けたものの、どうすれば説得できるのか、来月に持ち越しです…。
あぁ…。
脱力のユメママ

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「黒豆」その2 

「黒豆」が亡くなった「さくら」ちゃんという黒猫にすごく似ている…と、22才のシャムさんを連れ、フォトアルバム3冊持参で商店街のベンチに来られ頼まれましたが、「黒豆」はよく泣くし、やはりペット可物件にお住まいのところで、何の心配もなく暮らさせたいので、申し訳ないですが…と、部員Nさんとふたりで頭を下げました。
「バニラ」ちゃんという猫も、22才には見えないくらい可愛くて元気で、大事にされているのはよく分かりました。
東京に20年以上住んでらしたそうで、お母様がご病気になられたため、2年前に犬と猫を連れて福岡に戻って来られたようです。
17才の「さくら」ちゃんは医療ミスで針を脊椎かなんかに刺されて亡くなったらしく、母猫「バニラ」ちゃんのために黒猫を望まれてるみたいです。
近くの公園に黒猫がいたので、馴らそうとごはんをあげて連れ帰ろうと思っていたらいなくなっていて、公園の管理事務所に聞きに行ったりされたらしいんです。
「商店街のスーパーの募金箱に時々募金させて貰っています」って。
有り難いですけど…。
最初に住まいを言わなかったことで誤解されたままでは…と、部員Nさんに「会わせて欲しい」とも言われたんです。
悪い方じゃないので、部員Nさんも相手の熱意に圧倒されていましたが、私が最終的にはエイズのワクチンを打って「夢」ちゃんと一緒の部屋に入れますから、と言ったので、諦められました。
最後は握手を求められてお別れしました。
商店街のシャム達も捕まえようとしたけど出来なかったって。
私達でもなかなか捕獲にてこずってるんだから、無理でしょう。
「子猫がいましたらよろしく」と頼まれましたが、当倶楽部は「ペット可のお住まい」がお約束なので、とお伝えしました。
…しかし、これが終わりではなかったのです…。
ビビるユメママ

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「黒豆」 

「おはぎ」のポスターを貼って頂いてた病院に、剥がしに伺うのを忘れてて、ポスターを見られた方から電話がありました。
実は「おはぎ」は里子に出たんです…とお詫びしたら、すごく残念がってらしたので「黒い子はうちにもおりますが」と神社で保護した「黒豆」の話しをしました。
それなら!と晩の8時過ぎに「黒豆」に会いに来られました。
その方は、22才のシャム系の猫と保健所行き寸前だったヨークシャー系の犬とでペット不可のマンションで暮らしてあるらしいです。
「ペット不可」と聞いて、う~んと悩み、でも可愛がって下さるならいいかな…とチラッと思ったのですが
、「なんと言うマンションですか?」と聞くと、「管理会社がうるさいのでそれは言えないよねえ」と一緒に来られた耳が少し遠いご親戚の方に同意を求めたんです。
それはおかしいよね…と思い、帰られてからすぐお断りの電話を入れると、「今までいろいろ人に告げ口されたり嫌な思いをしたので言えなかった、ごめんなさい…」と場所を言われました。
2年前に17才で亡くなったのが黒猫だったので黒猫を望まれてるとのことですが、「黒豆」はケージに入れると泣くし、これが原因でほかの子達のことまでわかってしまったらマズのでは?
とお断りしましたが、「先住猫と是非会わせたい」とのお申し出に、商店街で待ち合わせしたものの、部員Nさんは「ペット不可でハラハラしながら暮らしてると私達もずっと心配しなきゃいけないし、夕べの夢見が悪かった」…と言うので、結局「黒豆」を連れて行かずに、部員Nさんにも一緒に会ってもらい、お断りすることにしました。
困ったユメママ

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地道な努力 

商店街の募金回収行脚のあと、猫友Nさんから、「『さくら』ちゃんを散歩させて下さった方達にお礼に行こう」と電話があったので、カリスマ猫保護士のFさんのお店に行き、2匹のスタッフ猫の仲の良さに癒されながら、仕事帰りのNさんを待っていました。
Nさんが到着し、今から「さくら」ちゃんを散歩させてくれた人に会いに行くから一緒に行こう、と言うので立ち上がると、なんとFさんも店を一時閉めて、大きなケージを持って店を出ました。
するとどこかのマンションからケージを下げた人が出て来て、Nさんも車に乗せていたケージを出して前の団地に向かいました。
雨が降っていたので傘をさして。
何が始まるんだろう?と驚いてたら、野良の子の捕獲だったんです。
マンションから出てこられた方が「さくら」ちゃんの散歩をして下さった方でしたが、お礼の挨拶もそこそこに、捕獲作業に取り掛かりました。
その方は犬派で、猫は触れないそうなんですよ。
なのに、お手伝い下さってる!
Fさんは予約のお客様があって戻られたので、3人で捕獲しようと構えたのはいいけど、3個もケージを並べた異様な光景に、猫は警戒して寄りつかず…。
とうとうNさんが抱き抱えてケ-ジに入れようとしたけど、お腹の大きな錆び猫はぐるんと身体を回してすり抜け、逃げられました…。
Fさん達は、今まで何回か捕獲しようとしたけどいつも雨で成功しないそうで悔しがっていましたが、私はこうして猫達の為に頑張っている方達がいることが、嬉しかったです。
by ユメママ

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動物病院 

ラッキー犬「さくら」ちゃんをお預けしていた動物病院は、ご夫婦で獣医さんで(40代かな?)後ろ脚2本萎えた「おじょう」という犬がいたり、猫も3にゃんか4にゃんその辺にいて、まるで猫カフェよ。
ご自宅にもにゃんこがいるそうよ。
里親さん募集中の「けんいちくん」っていう猫、うちの「リエ」ちゃんみたいな柄なんだけど、接待上手ですごく可愛い!
うちに猫いなかったら、即申し込みたいタイプ。
窓辺に景色を眺めているチョビみたいな猫もいて、犬友Tさんも、近いならここにも通いたい!
と言っていました。
私も近かったら、しょっちゅう遊びに行きたい場所です♪
by ユメママ

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さくらちゃん! 

すぐに里親OK!
のメールが部員Nさんから届いた時、1度も私「さくら」ちゃんに会ったことないのに、涙が込み上げてきました。もう嬉しくて嬉しくて。
「さくら」ちゃんは今日9日に避妊手術、1週間後に抜糸をしてから、城南区の一戸建て、Aさんご夫婦と息子さん・娘さんの4人暮らしの新しい家族の一員に迎えて頂きます。
「さくら」ちゃんを迎えることは、ご家族全員一致で賛成だったそうです。
動物病院にいる間、NさんとFさんの奥さん、Tさんが以前自宅の庭でうずくまっていた脱腸の猫を保護し、その子の里親になられたご夫婦…が、交代で散歩させて下さるそうです。
福岡県は殺処分される犬が18000頭で、毎度日本ワーストワン。しかし、酷い人もたくさんいるけど、こんなに動物思いの人達がたくさんいることに、まだまだ捨てたもんじゃないんだ…と胸を熱くしました。
「さくら」ちゃん、色々あったけど、あなたの運の強さとみんなの優しさで、とうとう幸せを掴むことができましたね。
ずっとずうっと、元気で楽しく暮らしてね!
by ユメママ


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続・さくらちゃん 

Tさんから、預りさんがみつかったと連絡がありました。
でもそちらは雄犬を時々預かるので、避妊手術をしていることが条件、そしてそんなに長くは預れない
けど…だそうでした。
しかし「もちろんOK!よろしくお願いします!」と言うと、Tさんが「スキップ」の担当者さんに連絡してくれて、猫友Nさんがまずはフロントラインを滴下しに4日の6時、仕事が終わってすぐに警察署まで行ってくれました。
中央警察署が預ってくれるのは6日まで。
焦ります。
翌5日に、Nさんともう一人、私達猫仲間から「カリスマ猫保護士」として名高いFさんが「さくら」を警察署に迎えに行って下さって、動物病院へ運んでくれました。
ひとまずホッとしてしている時に、部員Nさんが、ご主人の友人が1年前に犬を亡くしているのを思い出し、たまたまその日の夜会うことになっているということなので、薦めてくれることになりました。
それを聞き、病院に着いてすぐにFさんに「さくら」ちゃんの写メールを私の携帯に送ってもらい、それを私がNさんに送り、Nさんがご主人に送ったんです。
結果、会ってみて相性が良ければ飼います、と言われたそうです。
そして7日土曜日、Nさんと里親さん候補のAさんは、「さくら」ちゃんのいるM動物病院に到着。ちょうど散歩から帰って来た「さくら」ちゃんはなんと!
まっしぐらにAさんに飛び付いてじゃれたそうです!
byユメママ

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さくらちゃんのこと~「番外編」~ 

今回は猫のことではないですが、とっても嬉しい物語がありましたのでご紹介致しますね。
部員のIさんが保護子猫の里親さん探しをお願いする為に、情報誌「スキップ」の事務所に写真を持って行ったら、保護犬の散歩を「スキップ」の編集長・社員の皆さんが交替でなさってるのを見て、散歩ボランティアを始めたんです。
それが9月の末か10月頃かなあ?
国立病院跡の広場にホームレスの方々が住んでらっしゃるんですが、保護犬散歩中に、捨てられた生後3ヵ月くらいの人懐っこい子犬を保護して「さくら」と言う名前を付けて飼っていたホ-ムレスさんと知り合いになったそうです。
隣りに夫婦のホームレスさんがいらして「もみじ」と言う猫を保護して養っているらしく、まあ~「もみじ」と「さくら」なんて可愛いねぇ、と話したことでした。
ホームレスの方が犬や猫を飼っている話はよく聞くし、可愛がってくれていればそれで良かったんです(楽観ばかりはできませんが…)が、Iさんがジャーキーを持ってある朝行くと、隣りの「もみじ」の飼い主夫婦から、「さくら」の飼い主は飲んでばかりで、ろくに餌もやらないし夜は放すのよ…と聞いたらしいんです。
その話を犬友のTさんにしたら、そのホームレスさんは前にも犬を飼っていたことがあるけど、子犬の時はなんとか世話をするのに、大きくなったら悲惨なものよ~と言っていました。
それを聞いたIさんは心配して、「夜放した時に連れて来ようか…」と言ったけど、「スキップ」も保護犬が満杯で、どうすることも出来ない状態。
Tさんが「さくら」飼い主のホームレスさんのところに行き、「ちゃんと世話できるとね?」と聞いたら、「ちゃんと世話する」と言っていたよ、ということで、そのまま月日は経って行ったんです。
1月に入ってからIさんは仕事に行き始めたので、土日だけ犬の散歩のボランティアをすることになりました。
それでもジャーキーを持って散歩の途中「さくら」ちゃんの所には行っていました。
1月の31日土曜日、犬の散歩の途中いつものようにジャーキーを持って行くと、テントの前に置いてある「さくら」ちゃんの餌入れがなかったそうです。
ちょうど隣りのテントから出てきた「もみじ」の飼い主さんに尋ねると、大雪の日1月24日でしたでしょうか?
「さくら」ちゃんは帰って来なかった、と聞いたんです。
心配しつつ「スキップ」に戻ったら、玄関に迷い犬のポスター。なんとそれは「さくら」だったんです!
M公園で保護されて、中央警察署にいる…と書かれていたらしいです。
前からその犬のことを「スキップ」の人に話していたIさんは、なんとか保健所行きは待って下さい!
とお願いの電話をしてもらいました。
そして私に「里親さん探ししよう!」とメールがありました。
待って貰ったもののスキップは満杯。
もう1週間も警察署にいるようで、Iさんがポスターを見たのは1週間目。
係の方が休みのためまだ警察署に「さくら」ちゃんはたまたまいただけらしく、そう長くは置いて貰えない。
土日以外は仕事のIさんに代わって、私がなんとかしなくっちゃ!
とあちこちメールしまくり、写メールを送り続けました。
by ユメママ

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捕獲 

今回も捕獲器に入ったのは雄でした。
以前、自分達が無責任ごはんあげした結果猫が増え、ペット禁止のアパートなので問題になり、困った揚句に「猫を何とかしてくれるんでしょ?」と丸投げしようとした商店街ご近所さんの「伯母と姪」コンビがいました。
解決策を提示しましたが、ことごとく拒否。どうもごはんあげをやめてしまったようで、結局その猫は商店街に流れて来ました。
捕獲したのは、押し付けようとしたその茶トラの「ミスティ」です。
見捨てられたから「みすてぃ」…なんかあんまりなネーミングですが。
入って欲しい「シャム2」「もうちゃん」「段ちゃん」は、全く入る素振りも見せません。
捕獲器に風呂敷を被せているんですけどねぇ。
なかなか難しいです。
「ミスティ」は以外とおとなしく、手術後無事にリリースしました。
ユメママ報告

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