「商店街イベント参加」

11月27日、商店街のイベントの日、とうにん地域ねこ倶楽部も初めての参加をしました。
これまで手術した子達・新しい家族の一員に加えて頂いた子達・現在里親様募集中の子達の写真展示、地域猫活動についての説明と啓発の資料設置、そして「すみだ地域猫の会」様の地域猫セミナーのDVD＆NHK「ご近所の底力～地域猫編」DVD放映、商店街振興組合の協力店舗様の猫グッズ販売…というラインナップ。
当日は商店街の空き店舗をお借りして店開き。
午前中は晴れていたのに、段々怪しい空模様に…。
ア－ケ－ド内ではないので、空を睨みながらヤキモキしていました。
う～ん、福岡市の愛護フェスティバルといい、雨に祟られるか？
1時からの開始に向けて準備していると、入ってこられた方が。
お住まいの回りの飼い主のいない猫達についてのご相談でした。
それからも同じご相談の方が次々に…。
実は、とうにん地域ねこ倶楽部のメールにも、このようなご相談が寄せられています。
いかに猫問題が深刻か…ということが露呈してきたわけですが、当倶楽部は、あくまで商店街にいる猫達を対象にしての活動をしています。
何せ人手も資金も超不足している現状。
商店街以外の地域のことまでは、現時点では申し訳ないですが手が回りません。
本来ならば、公けの機関が相談窓口を設けないといけない話しです。
鬱々と悩み、何処に相談していいかわからない状況は想像に難くない。
福岡市は特に、処分数ワ－ストという点からも、深刻に受け止め早急に動かないといけないはずです。
民間だけでは限界があります。
官民が連携を取り、模索しながらでも前進していかねば、いつまで経っても改善されはしません。
ほかにも、「猫を引き取ってくれるんでしょ？」や、「あそこに猫がいるから何とかして！」「猫ボランティアなんだから、助けるのが当然でしょ」という、丸投げ方式の方も多く見受けられます。
難民救済の為に、90歳を過ぎても奔走され、つい最近ご逝去された相馬雪香様が生前新聞記者の方におっしゃったお言葉に「自分ひとりの力じゃどうしようもない…と思うのはね、甘えですよ」というのがあります。
まさにそうです。
誰かが何とかしてくれる…それでいいんですか？
誰かが動かないと何も変わらない。
ひとりででもとにかく動き出してみさえすれば、同じ志の仲間は必ず見つかります。
私も最初はひとりでした。
清水の舞台からえいやっ！と飛び降りたわけです。
当たって砕けたら、また重装備し直して当たればいい。
信念があれば、道は開けると信じています。
 話しをイベントに戻しますが、商店街の組合員様の店舗から、予想以上に品物をお預け頂き有り難かったのですが、売れ行きは今ひとつf^_^;で申し訳なかったです。
しかし、募金は6.200円も頂きました。
単発ではなく、これからも折々にイベントを企画し、地域猫活動についてのご理解とご協力要請、及び啓発を行っていこうと思います。
カシャママ報告

○ボランテイアさん＆里親様随時募集中！○
とうにん地域ねこ倶楽部公式ＨＰ
お問い合わせは　[e-mail]　まで。

「おはぎ」

「おはぎ」の避妊手術、無事終了しました。
いつもお世話になっている動物病院に「おはぎ」を迎えに行き待ち合い室にいたら、子猫を連れて来てらした親子さんに会いました。
3ヵ月位のアメショーみたいな、白地にしましま模様。
話しを聞くと、保健所で殺されるはずの子猫だったそうです。
一緒に暮らしていた猫を9才で亡くして1年経ち、次の家族を迎えようと保健所に問い合わせたところ、犬の里親探しはしているけど猫はしていない―と言われ、どこかの団体さんから譲渡された…とのこと。
審査がとても厳しかったそうです。
「殺す目的の人や簡単に捨てる人もいるのでね」と私は答え、猫に代わって深々頭を下げて御礼を言いました。
その方がワクチンか何かですぐに呼ばれたので、どこの団体さんから譲り受けたのかは聞きそびれましたが、ショップで買ったりせずに動物管理センターに問い合わせをされたなんて、何だかとっても嬉しかったです。
「おはぎ」ですが、先生は、ウィルス検査だけでなく、ヘモグロビンとか赤血球の数値とかも調べて下さいました。
しかも無料でです。
私達の主旨にご賛同下さり、手術の際にいつも無料で血液検査をして頂き、本当に有り難いです。
こんな先生がいて下さるお蔭で、私達は活動していけます。
感謝です。
by ユメママ

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私はこう考えます

とうにん地域ねこ倶楽部のメール、多くはご相談のメールです。
いかに猫のことで相談する窓口が無いことを実感します。
出来るだけ早い対応を心掛けてはおりますが仕事もある為、いつも夜間、深夜、休日対応になります。
またご相談者が携帯アドレスでは深夜にお返事も出来ません為、何とか時間を精一杯作りご対応しています。
これは他の多くのボランティアグループでも同様であり、実は深夜作業だと思います。
本来公共のサービスである行政が的確な相談と誠意ある対応ができることが理想です。
しかし、そうではないのでボランティアグループに相談が集まるのですね。

おそらく、市役所にも苦情や相談が入っているでしょうが、職員の方々が地域猫活動経験がなかったり、保護や里親様募集の経験がなかったりすれば、果たして的確な対応ができるのでしょうか？
甚だ疑問です。

職員さんも対応にお困りではないでしょうか？
それで具体的な提案が出来なかったりすれば不誠実だとクレームにも繋がります。

私はこう考えます。
行政が地元ボランティアの人材を「委託職員」として相談窓口を開設すれば今よりも的確な対応が可能だと考えます。
もちろん委託職員の管理は職員さん主導です。
対応者自身に経験があれば状況把握力が豊かで提案も具体的になります。
また直接指導も機会があれば可能となります。
各地に存在するボランティアグループの選ばれた人材に相談窓口を一部委託すれば世の中に存在するより多くの問題がより早く、より効果的に改善に向かうと考えます。
リリママ

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仮名・陽光（ヨーコ）くんホームステイ開始

１０／２３に去勢手術を終え、預かりボランティアのＫさん宅で里親様待ちの仮名・陽光くん。
いつでも里親募集中に掲載し、早い時期にご縁談の連絡が入りました。
何度もメールで里親希望者様と連絡を交し、１１／１５に預かりボランティアのＫさん宅にいる陽光くんに面会に来ていただきました。
素敵な家族写真もご持参していただきました。

そして11／22、とてもとても優しい犬のお姉さんがいるお宅へ陽光くんホームステイです。
陽光くんの為に三段ケージをご準備してもらいました。
慣れるまでの数日間は3段ケージのご新居で過ごしてもらいます。（写真は新しいお家に到着直後、キャリーバッグを開けた時の少しビックリな陽光くんです。）
日当たりの良い明るいリビングで、新しい家族の方々と徐々に距離感を縮めて幸せになってくださいね。
Ｋさんも私も居心地の良さにうっとりでした。

新しい家族の待つお宅へ行く前に預かりボランティアさんのＫさんと一緒に爪切りをしました。
とても素直に爪切りさせてくれたし、移動中もずっと静かにしてくれていました。
また、里親様には行きも帰りも車で私たちを送迎してくださいました。
ありがとうございます！

2週間後にお伺いする時を楽しみにしております。
リリママ







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「シャム」

避妊手術をしたシャムは、出産経験がないそうです！てっきり「ダンプ」くん達の母親とばかり思ってたのに…。
もう1匹のシャムは、6ヵ月くらいのキジの子3匹の母親だから、違し。
「フーミンパパ」が商店街のベンチにいた時に、何か毛糸玉みたいなのが触ったのでびっくりした、それが「ダンプ」兄弟で、そのあとシャムがお乳を飲ませていた…と聞いたんですよ。
不思議な話です。
商店街の美容室の穴にいた子猫5匹は、「きよちゃん」が母親だと思っていたけど、「陽光」くんを連れて歩いていました。
もう、よく分からなくなりました…。
手術したシャムは、ケ－ジの中でも血が出るくらいに暴れて、術後病院でも全くごはんに口をつけないので、Ｉさんがまだ明るい時間にリリースしたそうです。
いつものごはん場所には人が行き来していたので、反対側に向かって放したそうですが、その晩はごはんを食べに来なかった。
ショックが大き過ぎて、すぐには興奮がおさまらないとは思うけど…。
手術したことで寿命を縮めたり、ごはんのあてのない何処かへ行ってしまったのでは本末転倒…。
戻って来てくれることを祈ってます。









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手術の為の捕獲

「ダンプ」くん達兄弟の母猫を捕獲しました。
激しく鳴くシャムの入ったケージを自転車に載せて、手で押さえて部員のＩさんの家に連れて行きました。
あんなに鳴く猫は、私の家にはとても連れて帰れません…。
あまり馴れてくれてる猫ではなかったものの、あの抵抗は尋常ではありませんでした。
人間の都合で、生まれて初めてであろうメガトン級の恐怖を与えてしまい、胸が張り裂けそうな思いでしたが、やむを得ません…。
心の中で謝りつつ、帰路につきました。
by ユメママ

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ふくちゃん

Ｕ様から、「ふくちゃん」の去勢手術を済ませました―とメールがありました。
当倶楽部がいつもお世話になっている、Ｋペットクリニックにお願いしたとのこと。
待合室で待機中、患にゃさん（或いは患わんさん？）の保護者さん達が、「Ｔ町は、『地域ねこ倶楽部』という、避妊や去勢をしている会があるらしいよ」と話してらしたのを聞いたので、心の中で「ふくちゃん」はとうにん地域ねこ倶楽部の出身なんだよ～と嬉しくなった…と書いてありました。
知名度上がってきて嬉しいです。
協力ボランティアさんの応募もあれば、なお嬉しいです！
by ユメママ

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「瑠璃」ちゃん不妊手術

お預かりにゃんこ「瑠璃」ちゃんは、生後6カ月過ぎにはなると思いますが、何だか体が小さいみたいな感じがして、手術を延ばし延ばしして様子を見ていました。
でも大きさはあまり変化ない。
もしかして小柄な子かも…と、思い切って決心しました。
避妊手術は1日入院が相場ですが、うちでもケ－ジにいるし、知らない所でストレスをかけるよりは、慣れた場所で安静にしてたほうがいいよな…と思い、日帰りしました。
獣医の先生も、傷は5㌢位だし、特に問題はないでしょう…とのことでした。
手術費用も、こちらの活動に賛同して下さり、割引して頂けました～。
多謝。
溶ける糸で縫って頂き、伸縮包帯の服を着せられた「瑠璃」ちゃん。
歩くたびに気持ち悪そうに手足を振ります。
エリザベスカラーよりはいいのかなぁ。
しかし…、うちの親子猫達が風邪を引いてしまいまして、ケ－ジを掃除している隙に、子猫と「瑠璃」ちゃんがくんずほぐれつして遊んでるのに全くうつらなかったのに、手術から帰った途端、目やにが…。
麻酔とストレスで免疫力が落ちたんでしょう。
ううむ、あなどれない…。
お預かりしてからずっと「アガリクス＆ヤマブシ」を食べさせてたんですが、最近ちょっと偏食気味になっていて（多分、猫密度が高くなったストレスのせいと、ケ－ジから出す回数を減らした為です…）食べさせるのを中止してたのが悪かったんでしょう。
手術に備えて、無理矢理でも飲ませてれば良かった…と後悔しました。
イマイチ元気はないものの、傷の治りとともに体力も回復してくれることを願いつつ、サプリを飲ませています。
by カシャママ

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「陽光」くん

「陽光」くんと預かりボランティアＫ様方の先住猫「夏ちゃん」は、フーッと言い合っているし、Ｋ様に対してもフーッと言っている上に、我が家から持っていった猫小屋にオシッコをしたとのこと。
外では猫にも人間にもフレンドリ－だったので、この分ならどこでも大丈夫だろうと思っていたのに、状況が違えば「警戒体制」はなかなか解除されないんだな～。
早く落ち着いてほしいけど、うちの「おはぎ」も5匹いる場所の3段ケージに行って4日以上経ちますが、いまだに仲良くなる兆しはありません。
相性もあるでしょうからね。
しかし、焦らず待ちます。
 by ユメママ

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「ゆうこ」さん

動物病院で酔っ払いの「ゆうこ」さんに会いました。
以前、「陽光」君が欲しくて捕物の手伝いをさせられた、先住猫が3匹いる…と言ってらした方です。
「雄だった！」と言ったら大笑いされてました。
私が夜連れて帰る時に、お守りのシールを下さったんですよ。
有り難くケージに貼ってます。
最近犬を飼われた方が、「商店街のパン屋さん近くの電信柱に「里親様募集」が貼ってあったよ、と子供が言ったので見に行ったら、剥がしてあったので猫嫌いな人がしたんやろうか…と思った」そうです。
私は剥がす前に「お蔭様で決まりました」と付箋をつけて、しばらくして剥がすようにしているから、どうなったのかなぁ？
by ユメママ

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